気づいたら4ヶ月で4.3キロ痩せていた。
目標体重を設定してないのに、
気づいたら4ヶ月で4.3キロも痩せていた。
「気づいたら」という表現でなんとなく伝わると思うが、
「全然苦労せずに」と解釈してもらって構わない。
では、どうやってそんな短期間で4.3キロも
痩せることができたのか、
ざっくりと説明していこうと思う。
今年の2月24日から週3~4日のペースでランニングをはじめた。
月・水・金・そしてたまに日曜日だ。
時間帯は朝5時に起きてストレッチをして、
5時半に走り出すこともあれば、
外の人通りが少なくなって走りやすくなった
夜11時くらいを選んで走ることもあった。
つまり、時間帯についてはそれほど気にしていなかった。
初めの1ヶ月は、歩くのと同じくらいのペースで
約5~7キロを45分~1時間かけて走った。
開始から約4ヶ月が経った6月23日現在は、
特になにもトラブルがない限り、
毎回最低10キロは走るようにしている。
では、いつから毎回10キロ走るようになったのかというと、
2月24日に開始してから2か月を過ぎた頃くらいだ。
「試しに10キロ走ってみるか」
と軽いノリで走ってみたが、
意外と楽に走りきることができた。
一つ注意しておくと、
僕はそれまで生まれて1度しか10キロを走ったことがなかった。
高校のサッカー部に所属していたとき、
練習で1度だけ10キロを走ったことがあるが、それ1度きりだ。
なぜこんな楽に走り切れたかというと、
心拍計を胸まわりと手首部分に付けて
測りながら走っていたからに他ならない。
実は、ランニング開始当初から心拍数を
測りながら走ることを意識していた。
脂肪燃焼を目的にしていたのだが、
速く走ればその分燃焼できるわけではないことを
ある本から情報を得ていたからだ。
息切れするくらいのペースで走ってしまうと、
むしろ脂肪の燃焼活動が止まってしまうこともあるとか。
だから、息切れしないペースで走るために
心拍計が必要だったのだ。
では、どれくらいのペースで走れば
息切れをせずに正常に脂肪を燃焼しながら
走ることができるのかというと、
(220ー年齢)×60~80%
この計算式を求めた数字に心拍数が動いていればOKだ。
僕の場合は、80%でだいたい心拍数が156。
実際に走ってみると、
確かにこの数字までのペースで走る場合は息切れをしないし、
逆にこれ以上のペースで走ろうとするとすぐに息切れをする。
本当にギリギリのラインなんだということがわかる。
「心拍数80%の状態ってきつくないの?」
と疑問に思われるかもしれないが、
何度も言う通り、「息切れをしない」ペースで
走っているので、ぜんぜんきつくないのだ。
実際に一度心拍計で測りながら走ってみるとすぐにわかるはずだ。
ランニング開始当初は、運動不足ということもあって、
比較的はやい段階で心拍数が80%に到達した。
つまり、息切れしやすかったのだ。
しかし、しばらく走っていると、
開始当初のペースより速く走っても
なかなか80%までいかなくなってきた。
つまり、今までより速いペースで走っても息切れしないのだ。
僕本人としては、いままでどおり心拍計に沿って
走っているだけなので、なにも走り方を変えていないのに、
なぜか体力は着実についていっている状態。
心の声はこうだ。
「全然がんばってないのにこんなに楽して体力つけて、
ダイエットもできて、健康的な体になっていいの!?」
この記事を書きながら、ふと川平慈英さんの言葉が頭をよぎりました。
「いいんですっ!!!」
この記事の題名を読んだだけでは、
- 「ほんとかよ?」
- 「なにかのインチキ商法じゃないの?」
- 「どうせ一時的なものですぐリバウンドするんでしょ?」
とか、いろいろとあなたの頭をよぎったと思います。
でも、これまでお伝えしてきたとおり、
心拍計を使って心拍数を測りながら
走ってみると、どれだけ楽なのかがわかります。
楽だからこそ、継続もしやすいです。
異常な食習慣ではない限り、
継続さえできればもうこっちのもんですね。
あなたは自分の体重を思うがままに
減らすことができるようになるはずです。
この記事を読むだけでは、
あなたの体重は減りません。
心拍計ならだいたいなんでもOKですので、
買ってみて、実際に測定しながら走ってください。
(220ー年齢)×60~80%
ちゃんとこの計算式を求めて、
60~80%の心拍数で走ってくださいね。
ちなみに僕は、以下のペースでランニングしています。
開始10分:心拍数60~65%
次の25分:心拍数65~80%
残り25分:心拍数80%~(自由なペース)
で走っています。
それでは。